男性 悩み 前立腺肥大 精力減退

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 ★前立腺肥大とは?
 

前立腺は男性の膀胱直下にあって、後部尿道をとりまくようにある臓器です。

 前立腺の役割は、分泌される前立腺液により精子に栄養を与え、精子の活動を盛んにします。


 通常、前立腺はクルミ位で20g程度の大きさですが、50歳を過ぎると肥大が始まります。

 55歳以上で5人に1人、病理学的には70歳以上になると10人に7人以上の人に肥大がみられます。


 前立腺が肥大すると、尿道が圧迫され、尿の排泄がスムーズにいかなくなったりする排尿障害の原因となります。


 年齢と共に前立腺が肥大する原因は不明ですが、男性ホルモンが関係していることはほぼ確実です。

 

 
 問 診
 

どんな症状があり、それによって日常生活にどの程度の支障があるのかを、できるだけ具体的に話します。

この問診では、「I-PSSスコア」といって、WHO(世界保健機構)が1995年に定めたものがよく使われています。

具体的な症状と、その程度を点数化することで、自覚症状を客観的に把握することができます。

 
I-PSS(前立腺肥大症の症状に関する国際的評価方法)
 

患者さん自身に排尿状態に関する症状を評価していただく方法です。

各質問を読み、その回答として適当な項目の番号に丸を付けてください。

そうであって欲しいという希望を答えるのではなく、現在の自覚症状・印象について率直にお答えください。

最初の7項目が自覚症状に関する質問で、後半の4項目が印象に関する質問です。

 
前立腺表
 
この一ヵ月の間にどのくらいの割合で次のような症状がありましたか
まったくなし
5回に1回以下
2回に1回以下
2回に1回
2回に1回以上
ほとんどいつも
1.小便したあと残尿感がありますか
0
1
2
3
4
5
2.小便したあと2時間以内にまた小便したくなることがありますか
0
1
2
3
4
5
3.小便するとき小便が何度も途切れることがありますか
0
1
2
3
4
5
4.小便を我慢できないことがありますか
0
1
2
3
4
5
5.小便の勢いが弱いことがありますか
0
1
2
3
4
5
6.小便をし始めるときにお腹に力を入れる事がありますか
0
1
2
3
4
5
7.夜寝てから朝起きるまでに何回小便に起きますか(回数=得点)
0
1
2
3
4
5
 
 自覚症状(7項目)の答えの点数の合計が8点以上は排尿困難があるといえます。

 また7点以下でも1項目でも4点以上の項目があれば診断、精密検査が必要です。

 

 
 ★精力減退
 

 中高年になると精力が衰えてしまうのは、男性にとって絶対に避けられないものなのでしょうか。

 結論から言うと、老化が防げないのと同じように、精力の減退そのものを完全に避ける方法はありません。

 人間の性欲を左右する男性ホルモンは、普通25歳頃をピークにして、どんどん低下していきます。

 精液を生産する前立腺は誰でも中高年になれば硬化し、肥大化しますから、精液の分泌は低下していきます。精液の製造が少なくなれば自然に、性欲も低下していくのです。

 
主な原因としては、次の5つがあります。
 
@.年齢からくるホルモンの分泌の低下
A.精神(ストレス)的なもの
B.慢性の病気
C.薬の乱用(睡眠薬など)
D.中枢神経の遮断
 
直接の原因となるのは、性ホルモンの分泌の低下@か、事故などによって脊髄に通っている中枢神経が遮断された場合Dの2つです。
A〜Cの場合は、それらが発端となって、結果的に男性ホルモンの分泌が急激に低下するために生殖機能が減退していくに過ぎません。

@の「年齢からくるホルモンの分泌の低下」は、どんな人にも必ず起こることです。体力の衰え・加齢原因で個人差はありますが、ごく当たり前の事です。

精力減退の原因で最も多いのは、Aの「精神(ストレス)的なもの」であると言われています。精神的なものというのは、例えば女性から下半身の事を言われて、ひどいショックを受けた時などです。この例は意外と多く、ほんの何気ない一言で男性はショックを受けてしまい、勃起不能に陥ってしまうことがあります。また、人格そのものをひどく傷つけられたりしたときにも、突然勃起不能になってしまうことがあります。

 その他、仕事や私生活などで大きな失敗をして、精神的にも落ち込んでしまった時や、ストレスが溜まって精神的に疲れてしまったときにも、精力が減退し、勃起不能になってしまいます。

 特にストレスは、本人が自覚するしないにかかわらず、徐々に溜まってしまう性質のものですから、気をつけなければなりません。ノイローゼにかかったり、神経が病んでしまった場合にも、精力は減退します。

神経過敏や肉体疲労・精神疲労からくる心因性ストレスが精力減退を引き起こします。現代社会ならではの現象ということでしょうか。

 
 
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